パソコンに使われているパーツに詳しくなろう。~CPU編~

2019年3月5日

今回はパソコンに使われているパーツの名前、仕事について書いていきたいと思います。

まずはよく耳にするCPUとは?

CPUとはセントラル・プロセッシング・ユニットの略です、日本語では中央処理装置といいます。

パソコンの制御や演算や情報転送を行うパーツです。

CPUの性能が良ければいいほど処理速度が速いです、例えばインターネット上の高画質な写真や動画の読み込み、オンラインゲームのローディング速度などインターネットを使った作業やアプリケーションソフトなどがサクサクできます。

当たり前の事なのですが、CPUの性能が良ければいいほどパソコンの値段は高くなりますし性能が低ければ安くなります。

自分の使用目的にあった性能のCPUを選ぶようにしましょう、例えばインターネット閲覧や動画視聴のみの方は低スペックのCPUで十分です、そしてアプリケーションソフトを沢山使って画像編集、動画編集を沢山するかたは高性能なCPUをおすすめします

自分の使用目的にあった性能のCPUを選ばないと処理が遅くて作業効率が落ちて後悔したり、逆に高性能すぎて力を余してしまい無駄に高い買い物をしてしまったりと言うことが起きてしまいます。

 

CPUのメーカー

CPUのメーカーは2社あって、ひとつは誰でも一回は聞いたことがあるであろうintel(インテル)ともう一つはインテルのライバルのAMDです。

ますはインテルから軽く説明していきます、長くなってしまうので箇条書きで説明していこうと思います。

intel(インテル)

  • 世界の80%にまでシェア数を伸ばしていてwindows、Mac両方に使われている。
  • Coreiシリーズ、CeleronやPentiumシリーズなど幅広く製品があって、予算に合わせた金額抑えることが出来る。
  • ほとんどのパソコンに使われているので安心。

AMD(エーエムディー)

  • 同スペックのインテルより低価格でコストパフォーマンスに優れている。
  • キャッシュメモリが大きく、PCゲームをやる際に有利。
  • あまり採用されているパソコンが少ない。

大きな特徴はこのくらいです予算があるのであれば、私はインテルのCoreiシリーズをおすすめします、やはり圧倒的なブランド、シェア数と安心感です。

あまり予算のない方はAMDのCPUをおすすめします!

 

CPUの性能、数字の見方

CPUの性能を見る際にこう書いているのを見たことありませんか?

Corei or Ryzen数字&アルファベット

説明すると左から順に、CPUのブランド、CPUの世代番号、CPU性質です。

CPUのブランドは○○社の○○と言うCPUのことです、例えばインテルのCorei7やAMDのRyzen7など。

世代番号は何世代目のCPUなのかというのを表しています、例えばi7-8705Uだと8世代のCPUというのを表しています、その後の3ケタの数字はCPUの型番を表しています。

最後にあるアルファベットは接尾辞といってCPUの性質を表しています、上で出てきたi7-8705Uで説明するとUはノートパソコン向けの省電力モデルを表しています。

たくさんの性質があるので一部紹介します。

接尾辞 性質 特徴
なし なし 特徴のない普通のCPU
U 省電力 ノートパソコン向けの省電力CPU
H 高性能GPU搭載 内臓グラフィックボードが高性能
T 省電力 デスクトップ向けの省電力CPU
K 倍率ロックフリー CPUのクロック周波数を変更できる、高性能CPU

他にもたくさんあるのですが、全部書くととても長くなってしますので今回は省略します(笑)

 

クロック数

よくCPUを見ていると1.8GHzとか2.4GHzなどの数字を目にすることがあると思います、それはクロック数といって1秒間の信号の数を表します、この数字が高ければ高いほどCPUの性能がいいです。

CPUにはターボブーストテクノロジーという機能があってクロック数を制御する機能がありますこれはパソコンに負担がかかる作業をしてる時はクロック数を上げて性能を上げて、負担が少ない作業の時はクロック数をさげて省電力化します。

 

コア数

コアというのはCPUの中心部分で実際に処理をする部分です、このコアの数が多ければ多いほど処理速度が上がり、複数の作業を行うことが出来ます。

コア数は主に2,4,6,8個のCPUがあり、2個だとデュアルコア、4個だとクアッドコア、6個だとヘキサコア、8個だとオクタコアと呼びます。

それではコア数は何個あればいいのか?パソコンの使用状況で考えるといいと思います、インターネット、動画視聴やブログ作成ならデュアルコアで十分です。

画像編集や、動画編集などパソコンに負担のかかる作業をする場合はクアッドコアやヘキサコアの方がいいです、そしてPCゲーム、ゲーム実況、動画編集をするとなるとオクタコアのCPUがおすすめです。

コア数が多くなると消費電力が増えてしますので、先ほど説明したターボブーストテクノロジー機能があると、作業によってCPUのパワーを調節する機能があるので省電力化や負担の軽減になります。

やはり、コア数が増えれば増えるほど価格は上昇するので予算と相談しながら購入を検討するといいと思います!

 

CPU業界は日々進化をして、どんどん新しい機能や性質を持ったCPUが登場して来ると思います、これから新しい情報が出たら記事を更新していく予定なのでこれからも頑張っていこうと思います!

こちらのページでディスプレイの説明をしているのでもし良ければ見てみてください!

パソコンのパーツについて詳しくなろう!~ディスプレイ編~

 

 

 

 

 

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Posted by gyalasuke